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ある日、貴女がルヴァ様の執務室に行くと、ルヴァ様は忙しそうに
何かをしてらっしゃいました。
執務室にはたくさんの器具が所狭しと並んでいます。
そう、理科の実験で使うような器具がたくさんあったのです。
「ルヴァ様?」
貴女の呼びかけにルヴァ様が振り返りました。
「あ〜アンジェリーク、よく来てくださいました〜」
貴女を迎えるルヴァ様のお顔はとてもお疲れの様子。
「どうなさったんですか?」
「いえ・・・ね、私をのぞいて皆が風邪をひいてしまって・・・
 それで今、薬を作っているんですよ〜」
そう言って、ルヴァ様は丸底フラスコに入ったいろんな色の液体を
貴女に見せました。
「・・・風邪薬ですね」
「ええ・・・後は調合するだけなんですが・・・」
言いかけてルヴァ様はそわそわしています。
「どうかなさったんですか?」
「あ〜・・・その・・・今、女王陛下に呼ばれてましてね、
 ちょっと行かなきゃいけないんですよ・・・」
「わかりました! 私が調合しておきます!!」
あなたの元気な返事にルヴァ様はにっこりと笑いました。
「では・・色と・・色を混ぜておいてください。
 混ぜるのは一回でいいので・・・
 ああ〜あと、間違えて混ぜるとどんな薬ができるかわかりませんから〜
 私は陛下のところに行って、すぐに戻ってきますから〜」
「え? あ、ルヴァ様───」
肝心な部分が聞こえませんでしたが、ルヴァ様はすでにお部屋を出て行って
しまわれました。
「どうしよう・・・
 でもとにかく混ぜてみようかしら・・・」



調合開始!!!


やっぱりやめる!!






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